室内の適正湿度は大体50%〜60%だと言われています。
なぜそうなのかを考えてみたいと思います。
生活空間には、人体に影響を与える 雑菌 バクテリア かび等が浮遊しています。これらが繁殖できない条件のひとつに湿度があります。ほかに温度や繁殖に必要な栄養分などがありますが、このうちのひとつをクリアすることで繁殖を抑えることができます。そうなると一番調整しやすいのが湿度になるわけです。湿度を常に50%〜60%に保つことが出きれば かなりの繁殖を抑えれます。湿度によって抑制されるものでは次のものがあります。
( )内湿度では繁殖できない湿度。
バクテリア (30%〜50%)
ウイルス (50%〜70%)
かび (0〜60%)
ダニ (0〜50%)
( )内湿度では抑制される湿度。
呼吸疾患 (50〜100%)
アレルギー鼻炎 (50%)
科学的相互作用 (0〜50%)
-ASHRA 報告書1985年- |
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北海道の天北地域(稚内地方)で採掘され、植物性プランクトンの遺骸が堆積してできた珪藻土が、更に長い年月地中において高い圧力と熱によって変成しできた海生の堆積岩です。
この岩は。珪藻が変質した数ミクロンの微細な針状結晶が集合した(まりも状)の微粒で構成されていて、吸放湿に有効な細孔とその容量が多いため、一般的な珪藻土より、3倍以上の吸放湿機能を発揮する特性をもっています。
この機能は湿度60%以上で急激に吸湿を行い、湿度が下がると放出し、常に室内空間の湿度を60%前後に調整する自律性超湿機能と優れたアンモニア消臭機能を持ち、遠赤外線を放出します。
-製造元 鈴木産業資料より-
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